外壁材メーカーのケイミュー登録店である弊社は

年一回の施工更新研修会へ参加してきました。

施工士向けにメルマガ等で屋根、外壁材等の情報を

メール配信してくれる熱心なメーカーさんです。

新築住宅対象の住宅瑕疵担保責任保険の保険支払い

理由の大半は「雨漏り」だそうです。

最も多い雨漏りの雨水浸入部位は屋根からではなく

外壁からの浸入に起因する雨漏りとのことです。

これは弊社に依頼される雨漏り調査の原因結果とも一致します。

外壁からの浸入部位は開口部、軒天廻りからが多く、

開口部廻りからの雨漏りはサッシ廻りの防水テープの

浮き、シワからの雨水浸入が診受けられるようです。

また軒天付近からの雨漏りは片流れの軒ゼロ住宅等に

診受けられる事象で、軒の出が無く外壁との取合い部に

雨掛かりする箇所には雨水の浸入を防止する施工方法や

使用するべき役物部材がメーカーで用意されています。

新しい情報、知識の収集に役立つ研修会でした。