第24回「雨漏り勉強会」in大阪
私が「雨漏り検診士」の資格登録している「雨漏り検診技術開発研究所」
関西支部(通称アマケン関西)主催の「雨漏り勉強会」が大阪梅田の
AP大阪梅田東会議室で行われ参加してきました。
今回は『雨漏り責任は20年?平成23年判例を題材に詳しく解説』と
いう内容のセミナーで瀬合パートナーズ代表弁護士の瀬合孝一先生の
お話しを聞かせて頂き、「建築後、若しくはリフォーム後、20年間は
雨漏りによる損害を賠償する責任が、建築会社若しくは施工会社に
認められる場合がある」という内容で、建築会社、リフォーム店、
防水、塗装等の各種専門会社が多数在籍するアマケン会員にとって
他人ごとではない身近な問題で緊張感のある勉強会になりました。
二部では『雨漏り修理にも使える商材ファストフラッシュのご紹介』と
いう内容で販売元(株)タイセイの営業担当河島様にご説明して頂きました。
この万能補修シートはエチレンプロピレンジエンゴム+アルミメッシュ+
ブチル粘着剤をサンドイッチした商品で、海外のオーストラリアで製造され
日本国内の歴史は約4年ということですが、耐用年数20年とのことでした。
意匠的なことを問われなければ、雨漏りを一旦止めて欲しいという依頼者の
方に対しては有効でぴったりな補修材だと思います。
有意義な雨漏り勉強会になりました。ありがとうございました。