昔々、弊社は4組(8人)を抱えて仕事をしていた外壁工事会社でした。
やがて高齢で退職した職人さん、スキルアップして違う業界に
転職した職人さん、経験を積んで独立開業した職人さん。
今、頑張って仕事をしてもらっているのは会社の企業方針(モットー)、
「妥協することなく精一杯努力して人に喜ばれる仕事をしましょう」を
理解してくれている二人の職人さんです。
外壁サイディング施工のマニュアル通り丁寧に施工する職人さんですので、
ひと月に3棟しか、お客様にのご要望にお応えすることができません。
二人の職人さんだけでやっていけるの?とよく聞かれます。
それが意外にやっていけるんです。ん?やっていけるようになったんです。
それは工事中に起こりうるヒューマンエラー(不具合)を改善する、
不具合の中でも戸建ての「雨漏り」に特化し、調査し、修理する仕事を
するようになったからです。
現状の建築業界は人手不足で工事の良し悪しを判断し指示できる管理者を
たくさん抱えているような余裕のある工事会社は多くないのが実情です。
現場管理者は工期に間に合わすための工程管理、材料の段取り、施工職人さんの確保、
廃材の片付け、余り材の持ち帰りに追われ、自分の仕事の段取りで精一杯です。
言葉は適切ではありませんが、材料を現場に放り込んで後は職人さん任せで、
職人さんの技量の良し悪しで仕事の出来栄えが変わってきます。
少なからずそこにヒューマンエラー(雨漏り等の不具合)が発生します。
このヒューマンエラーは残念ながらゼロにすることができません。
しかし、このヒューマンエラー(不具合)を改善することはできます。
特に戸建ての場合、乾式工法の外壁サイディングは他の湿式工法の外壁材に
比べて容易に二次防水等の不具合を改善し、雨漏り修理をすることが出来ます。
もちろん!不具合を起こさない施工体制を持つことが一番大事なことです。
弊社の外壁サイディング工事は現場管理、工程管理、品質管理の観点から、
マニュアル通り、真面目に施工する職人さんの施工能力からしても、
ひと月に3棟しか工事できない外壁サイディング屋ということになります。
但し、一旦工事を請負えばマニュアル通り丁寧に仕事をさせていただきます!