こんにちは。
雨漏りと闘う男!炎の雨漏りファイターです。
今回は
『雨漏り!失敗しない業者選びの秘訣』
決して選んではいけない業者について
お話しさせていただきます。
業者を探す時に先ずはあなたがやってはいけない選択法。
1.「先入観」を持ってはいけない
2.「チラシ」を当てにしてはいけない
3.「取り敢えず」に期待してはいけない
そもそも雨漏りでお困りのあなたはどういう基準で
業者を探し連絡を取るおつもりでしょうか?
塗装をすれば雨漏りが止まると思うから「塗装屋」さん
*「先入観」、「思い込み」
チラシに色々な工事が載っているから「リフォーム屋」さん
*「チラシ」、「ポスター」
買い物ついでに近くのホームセンターの「リフォームコーナー」
*「取り敢えず」、「ついでに」
あなたはこんな考え、きっかけでファーストコンタクトを
雨漏り業者と取るおつもりでいませんか?
簡単なリフォーム工事はこれで良いのかもしれませんが、
「雨漏り」に関しては、これすべてダメ!です。
「結果オーライ」で「止まればラッキー」と
思っていらっしゃる寛大な方ならそれも選択法の一つでしょう。
しかし雨漏りが止まらなければ、無駄な費用を払った後に、
もう一度、労力をかけて他業者を探すことになります。
目的は自宅(自社)の雨漏りを止めることです。
まずは「雨漏り」について勉強しましょう。
1.まずはネットで「雨漏り」について検索する
2.自宅(自社)の雨漏りの状況と似た情報を探す
3.あればその会社のホームページをじっくり見てみる
ホームページ内にある雨漏り関連情報が
多ければ多いほど『実績』があり、
情報内容が濃いほど『経験値』が高く、
継続して発信されているなら『安心感』が
あるサイトという一つの目安になります。
ご自宅の雨漏り状況、各条件に適合する業者を
数社リストアップし、各々の雨漏り業者に
順番に問い合わせをしてみましょう。
【連絡方法】
最初はホームページ内にある「お問い合わせ」メール
を利用して雨漏りの問い合わせ相談をしてみましょう。
あなたの相談内容に対して、的確な答え、アドバイスを
親切に提供し対応してくれる業者なら、まずは合格です。
トンチンカンな回答と思えばリストから外しましょう。
次に合格業者と直接、電話で話しをしてみましょう。
最初に相談内容がスムーズに伝わるように、前もって
情報を用意し、分かる範囲で情報提供しましょう。
【情報提供】
*雨漏り発生箇所
(一階のリビングサッシ上枠から・・・等)
*雨漏り発生状況
(風が強く雨が壁に当たるような時・・・等)
*建物・構造
(二階建て、木造、外壁はサイディング・・・等)
*間取り状況
(雨漏り箇所の真上は居室、屋根、バルコニー等)
「注意点」
質問内容が不明確な時は、断定しなくて良いです。
(雨漏り最初の発生時期はたぶん・・・
気づいたら・・・等)で大丈夫です。
断定して間違った情報を与えたら、逆に先入観が入り
雨漏り調査をする時に遠回りをする可能性があります。
情報が多ければ、多いほど良いのですが、
間違ったり、思い込みの情報は必要ありません。
正確な状況証拠の情報を提供すれば、ある程度の
「雨漏り原因」を推測することは可能です。
逆にできなければ「経験不足」ということになります。
また、内容も聞かずに「取り敢えず」訪問したがる業者が
いれば、それも要注意です。
業者探しのあなたも、業者も「取り敢えず」はダメ!です。
直接、電話で話しをして、「この人(業者)とは
話しが合いそうだ、丁寧に対応してくれそうだ」と
確信したら、ご自宅への訪問を受け入れましょう。
これはいわゆる「お見合い」みたいなものです。
やはり最初の「第一印象が大事」です。
波長が合わないと思えば、バッサリ断りましょう!
【建物状況確認】
電話での問診後、ある程度推測できればご自宅に訪問し、
お隣との距離、屋根形状、テラス屋根の有る無し、
ハシゴが架けれるか?足場が必要か?等の
立地条件、建物状況確認は必要になります。
この訪問する時点では訪れる業者はある程度の
「雨漏り原因」は推測出来ていて、その推測通りと
確信できればその雨漏り原因箇所にたどり着く
道筋の最初の雨水浸入口(検査要因部分)を
ピックアップする作業になります。
その検査個所まで人が行ければ調査可能となり、
調査費用のお見積り金額の提示となります。
逆に、立地条件が悪かったり、障害物があって、
100%の雨漏り原因調査が出来ないと判断されれば、
残念ながら、お断りされる可能性もあります。
過大な期待は禁物です。覚悟しましょう。
「取り敢えず」やってみましょうか?
という業者の方もいらっしゃいます。
あなたは「一度やってもらっても良いかな」と
思われるかもしれません。しかし、
結果オーライ的な仕事の依頼はあなたにとって、
残念な結果になってしまう可能性があると
いう事実も認識しておきましょう。
過去にこんなご相談事例がありました。
1階のリビングの天井から雨漏りがするということで、
折込チラシに入っていた業者さんに点検依頼をしました。
「真上のバルコニーの状態が良くない」ということで、
防水工事のやり替えをお願いしましたが、
工事完了後すぐの雨で再び、雨漏り。
業者さん曰く、「バルコニーに出るサッシ廻りの外壁の
塗装をすれば止まるかもしれない」ということで、
外壁塗装をお願いしましたが、またまた雨漏り。
業者さん曰く、「あとは手を付けていない屋根だ」と言われ、
さすがに不信感が出て来て、知り合いの方の紹介で、
私にセカンドオピニオンで相談に来られました。
私が調査したところ、サッシ下端と防水層の取合いに
隙間があり、そこが上手く改善されなかったようで、
防水施工時の不具合部分の見落としが原因で、
そこからの雨水浸入であったという初歩的なミスでした。
施主さんは屋根の噴き替え工事で150万円の
工事見積もりが提示されていたようで、
「無駄な工事をせずに助かりました」と
喜んでおられましたが、この雨漏り修理工事の
パターンは『消去法』と言われ、よく聞かれる事例です。
後日、施主さんが施工した業者さんにその事実を伝えると、
「そうですか、バルコニー防水も外壁も綺麗になったから、
良かったですやん。いつかしなければいけない工事ですし。」
との、あっさりとした回答。
施主さんも「まあ、良いか。綺麗になったのは事実ですし。」
と変に納得。
ここであっさり納得してもらっても困るのですが、
あなたの初期の目的は、
自宅(自社)の雨漏りを止めることです。
業者は「物わかりの良い施主さんで良かった」
と思っていることでしょう。
ということで
過去の「経験」、「知識」に基づき、ご自宅にあった
方法(防水・導水・雨仕舞い)の提案をしてくれる、
雨漏りを止めるというあなたの根本的な目的を
叶えてくれる「実績」のある業者を探し、選択しましょう。
【まとめ】
『業者を探す時にやってはいけない三つの選択思考。』
1.「先入観」を持ってはいけない
2.「チラシ」を当てにしてはいけない
3.「取り敢えず」に期待してはいけない
【結論】
『「雨漏り」について勉強しましょう。』
1.まずはネットで「雨漏り」について検索する
2.自宅(自社)の雨漏りの状況と似た情報を探す
3.あればその会社のホームページをじっくり見てみる
『目的は自宅(自社)の「雨漏り」を止めること。』
*業者任せにせず「雨漏り」に向き合いましょう。
*信用できる業者か?見極める目を養いましょう。
*良い業者だと確信できれば、
そこで初めて信用して任せましょう!
雨漏りは「経験」「知識」「技術」のある
雨漏りと闘う!炎の雨漏りファイターへ
安心してお問い合わせ、ご相談くださいませ!
それでは今回のお話しはこれまでとさせて頂きます。