国交省の説明会に参加しました!
国土交通省 住宅局 住宅生産課
『良質な住宅・建築物の取得・改修に関する支援制度等説明会』です。
私が興味があるのは、中古住宅の流通とリフォームの話しです。
「良質な住宅ストックによる新たな循環システムの構築」
既存住宅流通・リフォーム市場の活性化に向けた施策
定期的な点検、補修・修繕・更新等の適切な維持管理を実施すること
インスペクション等により安心して既存住宅を売買すること
成果指標(住生活基本計画)として
既存住宅流通の市場規模8兆円(2025年)
リフォームの市場規模12兆円
という目標数字が出ています。
少子高齢化、人口減少を見越しての住宅の「量の確保」から
「質の向上」へと新たな住宅政策への転換ということらしい。
私の思うところ、世帯数の減少が見込まれる中、
新築住宅購買人口の減少が確実な状況であり、
高齢者化社会へ向かい老朽化、空き家対策が
早急な課題であり、言葉は悪いが地域社会がスラム化することなく、
健全なコミュニティーを形成するのが国の施策なのでしょう。
人の住まなくなった建物は、空気の流れは悪くなり、
結露、雨漏り、腐朽、シロアリ等、一気に老朽化が進んでしまいます。
やはりリフォーム工事で手を入れて、リノベーションし、生活しやすいよう、
若い世代に安く提供できれば、子供が生まれ、やがてその地域、
コミュニティは活気づいていくのではないでしょうか。
私も建築業界一筋人生、貢献できますようまだまだ頑張ります!