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雨漏り【応急処置】

 

 

雨漏り「応急処置」

 

こんにちは。

雨漏りと闘う男!炎の雨漏りファイターです。

 

3月は雨の降る日が多かったですね。

4月のスタート初日も雨模様です。

3月下旬から4月に掛けて降る雨天期間を

菜種梅雨(なたねつゆ)」と呼ばれています。

春の梅雨のような状態になります。

菜種の花が咲く季節と重なるため

そう呼ばれるようになったようです。

 

雨降りの日が続けば、雨漏りのご相談、

お問い合わせがそれに比例して多くなります。

当然雨漏り調査依頼の件数も多くなりますので、

調査着手に時間が掛かり、お待ち頂く事になります。

しかし、お客様にお待ちいただけても、

天候は待ってくれず、雨降りは続きます。

雨漏りのポタポタはかなりのストレスになります。

 

取り敢えずは「応急処置」

 

室内の作業養生に使用する「マスカー」という商品があります。

 

 

テープ付きの「マスカー」があり、固定するのに便利です。

まずは「マスカー」と「バケツ」をご用意ください。

「マスカー」はホームセンターで購入可能です。

 

サッシ枠からの雨漏りの場合

 

 

マスカーを窓下枠に貼り付け、左右に20cmほど立ち上げます。

左右を巻き上げ、逆三角形の形にし、端部をバケツの中へ入れ、

浸入した雨水を誘導し集めます。

上部の窓枠からポタポタと落ちてくる雨漏りは窓下枠に

タオルを置いて周囲に飛び散るのを防いでください

マスカー幅は150cmくらいあれば大丈夫です。

 

天井からの雨漏りの場合

 

 

天井の落水部分を中心に囲むように天井に貼り付けます。

床方向に巻き込みに浸入した雨水をバケツに誘導します。

この時、巻き込み、絞り過ぎにご注意!ください。

 

 

天井下のマスカーの空間に雨水が溜まらないように

浸入した雨水が流れ落ちる隙間を作ってください。

マスカー幅は天井高を考えて260cmは必要です。

 

マスカーを外す際は慎重に丁寧に剥がします。

雨水で窓枠や天井材がふやけていることがあり、

表面シートがテープと一緒に付いてきますので、

仕上げ材の剥離にご注意!ください。

 

 

これが「導水」という考え方

 

導水」とは

浸入した雨水を拡散させず、特定の経路に導き処理する方法です。

根本的な雨漏り「原因」を解消する方法ではありませんが、

雨水が内壁、床へ拡散、雨溜まりを防ぐことはできます。

 

天井へのテープ貼り付けの際は、椅子、机等を利用する

ことになりますので、踏み外してお怪我なされないよう

お気を付け!ください。

 

ご依頼をいただいた「雨漏り」を一軒一件、丁寧に

まずは調査して行きますので、少しお時間を

いただくことになるかもしれません。

少しでも早く訪問して対応させていただけますよう

努力致しますので、なにとぞ「応急処置」にて

雨漏り対応していただければ助かります!

『雨漏りと闘う男!炎の雨漏りファイター』頑張ります!