こんにちは。
雨漏りと闘う男!炎の雨漏りファイターです。
『雨漏り!解決の近道 悩むよりまず行動』
というお話しをさせていただきます。
結論から先に言えば、「問い合わせ・相談する」ことが
雨漏り解決方法の最初の一歩で、お悩み解決の近道になります。
そのための
まず最初の行動は「電話する又はメールする」ことです。
雨が2,3日降り続けば、思い出したか?のように
雨漏り調査・修理の問い合わせが多くなります。
なかなか行動に移せないのか、雨漏りは病院に行く前と
同じように後回しになっているような気がします。
だんだん症状が悪くなり、もう少し早く相談すれば
良かったと後悔される方もいらっしゃいます。
先ずは問い合わせ、相談することが一番大事な行動です。
[雨漏りの問い合わせ・相談するためには]
*相談相手が教えて欲しい情報
*相談者に把握しておいて欲しい情報
雨漏り相談の内容を先ず相談者自らが理解し、
相談相手に正確に伝えることは大事な作業です。
[雨漏り相談相手が教えて欲しい情報]
*雨漏り発生場所
*雨漏り発生時期
*建物の構造
*外壁の種類
*過去の修理の有無
などの状況情報
[相談者に把握しておいて欲しい情報]
*建物の住み始め時期と雨漏りの発生日までの期間
*風雨との関係性、そして現在までの雨漏りの発生頻度
などの時系列情報
相談者が自分なりに把握してから問い合わせれば、
思い込みの無い正しい答えにたどり着く時間が短縮されます。
最近は電話よりメールでの問い合わせが多くなりました。
私も雨漏りの現調・調査・修理に立ち会うことが多く、
電話でのやり取りする時間を取るのに苦労します。
その点メールでの問い合わせは時間の制約が無く、
互いにメリットがあり、たいへん助かっています。
「雨漏りを修理して欲しいのですが、一度見てもらえますか」
「雨漏り調査費用はいくらくらい必要ですか」など
単刀直入に尋ねられる方もいらっしゃいますが、
雨漏りの状況・時系列情報を前もって提供、また
状況写真をメールしていただける相談者もいます。
こちらも間違った思い込みもなくスムーズに
状況把握ができ、正しいアドバイスができます。
[相談相手が教えて欲しい情報 具体例]
*雨漏り発生場所
1階のサッシ周辺
2階の天井
*雨漏り発生時期
最初に雨漏りを目で見た日
最新の雨漏りが発生した日
*建物の構造
2階建て
3階建て
その他
*外壁の種類
モルタル壁
サイディング壁
その他
*過去の修理の有無
外壁塗装、防水のやり直し
屋根の塗装、葺き替え
など
『事前確認してほしい雨降りと漏水の関係性』
雨降りと漏水の因果関係が怪しい相談があります。
雨が降るたびに漏水事象が起これば雨漏りですが、
「壁が濡れているような気がする」
「気が付いたら、床に水が溜まっていた」
雨降りとの因果関係がはっきりせず、漏水跡だけで
雨漏りを疑うことは何ら問題はないのですが、
雨漏りと断定できませんので、必ず調査をして、
漏水の原因を特定するようにしましょう。
雨漏りと思い込み、外壁塗装や防水工事などの
必要の無い工事をして、止まらなかったという
経験をされた相談者もいますので、くれぐれも
降雨と漏水の関係性を確認しましょう。
*給水・排水など配管の不具合による設備漏水
*断熱、換気不良による結露
*動物の糞尿
*除湿剤溜まった水の横倒し
など
相談者の思い込みで雨漏りと勘違いしている事例もあります。
『雨漏り調査・修理のステップ』
雨漏りファイターは
こんなステップで調査・修理をお受けしています。
1.雨漏りの問い合わせ
電話やメールでの問い合わせを受けます。
2.雨漏り問い合わせ内容の確認
問い合わせ内容の精査、正確な情報の確認をして、
技術的に雨漏り調査ができるかを判断します。
3.雨漏り状況の問診
相談者がプロ(建築関係)の方なら、問診票に
情報を記入依頼し、FAXまたはメールをして頂きます。
4.雨漏り状況確認の為の現調実施
精密調査をする前に建物立地状況、漏水位置確認、
調査機器が使用できるかを前もって下見します。
*漏水位置と調査箇所の位置関係確認
*ハシゴなどの調査器具の使用是非
5.雨漏り調査費用の見積書の提出
調査費用の見積書をFAXまたはメールで送信します。
6.雨漏り調査の実施
基本調査は足場を必用とせず、ハシゴで
安全に調査できることが条件になります。
基本調査は調査員が二人で実施
調査時間は朝9時から16時頃の予定で行います。
7.雨漏り検査結果報告書の提出
調査報告書は調査後、レターパックにて郵送します。
調査内容を精査後、お届けまでに約一週間必要になります。
8.雨漏り調査費用の請求書の提出
調査報告書のレターパック内に調査請求書を同封します。
9.雨漏り調査費用のお振込み確認
調査報告書到着後7日以内にお支払いをお願い致します。
10.雨漏り修理方法のご説明
調査費用のお支払い確認後、日時を打ち合わして再訪問します。
調査結果に対する修理方法の説明をさせていただきます。
11.雨漏り修理費用の見積書の提出
ご提案した雨漏り修理内容別に修理見積書を作成、提出します。
12.リフォーム瑕疵保険の申し込み(任意)
瑕疵保険に加入可能な雨漏り修理工事が条件になります。
保険期間は5年間です。
取り敢えず一時的に止める、例えば防水シーリング材で
雨水浸入口を塞ぐ簡易な補修工事では加入できません。
13.雨漏り修理工事の実施
各種修理方法・工法によって工事期間は異なります。
*屋根のカバー工法
*外壁の部分張替え
など
14.雨漏り工事費用の請求書の提出
修理工事の完了、工事内容をご説明後、請求書のお渡し。
お支払いは工事完了後、一週間以内にお願い致します。
15.雨漏り工事費用のお支払い確認
お支払い入金確認後、領収書のお渡しになります。
16.リフォーム瑕疵保険証書のお渡し
瑕疵保険に申し込まれている場合に限ります。
『雨漏り解決に必要な時間』
一連の調査・修理のステップで見ていくと、
最初に問い合わせ・相談をお受けしてから、
*雨漏り調査の実施まで約1~2週間
*雨漏り検査結果報告書の提出に約1週間
*雨漏り修理工事の見積り提出から工事着手に約1ケ月
*修理工事期間が1日~2週間
雨漏り修理工事の完了まで約1.5~2ヶ月を
目安として考えていただく必要があります。
[雨漏り 悩むよりまず行動]
人は最初の雨漏りを見つけて様子を見る。
何か特別な状況が重なって漏水したと思いたくなります。
次の雨漏りを見て観念し、不安になるようです。
その時点で直ぐに問い合わせ・相談すれば良いのですが、
なぜか?その行動が遅くなります。
例えば、6月の梅雨時に雨漏りを見つけて様子見。
8月のゲリラ豪雨や9月の台風時に漏水を再確認。
これで最初の発見から約2~3か月経過。
このタイミングで相談時期を逃すと、しばらく
雨降りが少ない冬の季節に入ります。
次の雨降りの季節は3~4月の菜種梅雨または
6~7月の梅雨時になり、再び雨漏りが頻発するまで
約1年間、雨漏り状態を放置したことになります。
人間には治癒力があり、自然と治ることがありますが、
建物には自分で治す雨漏りの自然治癒力はありません。
その間に潜在的な雨漏りは建物内部で続き、
構造体に雨水が幾たびも浸入して腐朽菌の発生など
被害が時間の経過と共に広がっている可能性があります。
『どこに相談すれば良いの?』
雨漏り修理の相談は塗装屋さん、リフォーム屋さん、
便利屋さんなど多種多様な業種で行われています。
どこに問い合わせ・相談すれば良いか選択に迷います。
新築住宅を購入された方は建てた建設業者・宅建業者さんへ。
新築から10年以内なら瑕疵担保責任保険の契約期間内ですので、
当然、何の迷いも無く建てた建設業者・宅建業者さんに連絡しましょう。
『こんな方は雨漏り専門会社に連絡しましょう』
*建築後10年超えで相手側が倒産などで連絡できない方
*建物が古く、相手側が廃業して連絡がつかない方
*中古物件購入後、保証期間が切れて相談相手がいない方
雨漏り修理を塗装会社さんやリフォーム会社さんに
修理依頼をされる方もいらっしゃいますが、
雨漏りの原因を調査特定してから、修理して
もらえる調査体制のある会社を選びましょう。
「取り敢えず、可能性があるところから修理する」
いわゆる「消去法」と言われる場当たり的な修理提案を
される会社さんもありますので、お気を付けください。
*雨漏りの沈静化は原因を特定して、的確な工事をする
*場当たり的な修理は健全な部分を傷つける事がある
*消去法による修理工事は不必要な費用が発生する
さらなる雨漏りの二次被害を発生させることが無いように、
雨漏り原因を特定ができる調査能力のある「雨漏り専門会社」を
見つけ、問い合わせ・相談することが雨漏り解決の近道になります。
【まとめ】
雨漏りを認識したら、専門調査会社に
速やかに問い合わせ・相談しましょう。
*電話連絡またはホームページ問い合わせメールの利用
雨漏り相談に必要な情報はまとめておきましょう。
*雨漏り発生場所
*雨漏り発生時期
*建物の構造
*外壁の種類
*過去の修理の有無
提案された雨漏り修理方法を検討しましょう。
*雨水浸入口を塞いで一時的な補修をする
*根本的な雨漏り不具合部分の修理をする
一つの雨漏りに対して修理方法は一つではありません。
お住まいの方の家に対する考え方・ご予算は違います。
自分に合った修理方法を提案してもらいましょう!
雨漏りは「経験」「知識」「技術」のある
雨漏りと闘う!炎の雨漏りファイターへ
安心してお問い合わせ、ご相談くださいませ!
それでは今回のお話しはこれまでとさせていただきます。